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おしゃれにGolden Pearl(その2)

早いもので今年もあとわずかとなりました。クリスマスやお正月など、ジュエリーでコーディネートする機会も多くなる時期ですね。
今回の「おしゃれにGolden Pearl(その2)」では、カラミアンパール女性社員Mがよく使っているペンダント2点を紹介します。

ゴールデンパールを知る

入社まではゴールデンパールのことは全く知りませんでした。私は営業部門ではないため、会社では繁忙期に作業の一部をヘルプするくらいで商品を見る時間は意外に少ないのです。が、一口にゴールドといっても色の濃淡があり様々な形を見る機会が次第に増えると「自分も欲しいな」と思うようになりました。既に持っているアコヤ真珠以外のバリエーションを増やすため、という目的だけでなく「買うことが自社の取扱商品を知ることにつながる」という意識もありましたね。

宣伝効果につながれば

とは言っても、真珠を見分ける知識がなにぶんにも乏しいので、ベテラン社員にお願いして選んでもらいました。ただ、「少し大きめの12ミリくらいで、ラウンドかそれに近い形。上に部材をつけてペンダントにする予定」という希望と購入予算は出しました。「これなんかいいと思うよ」と言われたものが、上の写真です。色はカラミアン基準で真ん中クラス、ラウンドに近い形で1か所エクボと呼ばれる小さなくぼみがあります。この真珠に金と粒ダイヤでできた部材を業者に依頼してつけてもらいました。アジャスター付の金のチェーンも同時に揃えました(まだ金価格高騰前でした)。

初めてお会いする取引先との面談時に着けるようにしています。まだゴールデンパールに馴染みのない方も多いので、一目瞭然で商品を知っていただける機会と考えています。やはり女性の方が関心は高く、時には手に取ってご覧いただくこともあります。友人と会う時にも活用しています。関心は持ってもらえるのですが、まだ「購入したい」という希望が出てこないのは残念。また、趣味の伝統芸能を観劇する際にもよく身に着けて行きます。着物をお召しの方にも目に留まることがあれば、と思っています。

ネックレス

そんな理由で欲しがることがあるのか

やはり娘が身に着けていると気になるのか、母が「私も」と言ってきました。部材なしでゴールデンパールだけのペンダントです(文中写真)。大きさは私のものより小さいのですが、色はむしろ濃いものです。カジュアルに使いたい時に借りていますが、黒や青のタートルネックなどと組み合わせると、かなり目を引くようです。

そんなある日、母が「もう3,4本同じようなものを買いたい」と言うので「なぜ同じようなものを欲しがるのか」と問うと「形見分けに使いたい」・・正直、そんな理由で欲しがる人がいるとは予想だにしませんでした。「他にもジュエリーあるから、それでよくない?」と言うと「それもそうか」と希望を撤回しましたが、顧客の要望を叶えなかったのはマズかったかも。それにしても形見分けが理由で購入希望する方っていらっしゃいますか?

ゴールデンパールの裾野が広がることを願って

おしゃれにゴールデンパール(その1)」で社員Kも語っていましたが、まだまだ金色の真珠の認知度は低いのが現状です。たまにテレビでネックレスやイアリングを身に着けた女性芸能人を見かけると慌てて画面を写メしてチェックするという、まるで希少動物を見た時のような反応をしてしまいます。

取引先に渡す会社宣伝用の小冊子には最高級のゴールデンパールのみを掲載しているためか、男性からは「いやあ、これは妻(あるいは彼女)には見せられないですね。ねだられたら大変だ」という反応になることが多々あります。確かに最高級品は当然、高価格ですが、もっと気軽に身に着けていただけるような金額のものもあります。

最近は、ジュエリー業界もジェンダーレスとなっており、全ての方々が自由に楽しんでいただける土壌ができつつあるように思います。ゴールデンパールもそのアイテムに加えていただければ幸いです。

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