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インタビュー

ようこそ!新入社員

本年度、カラミアンパール株式会社には海外真珠生産職として働く新入社員が加わりました。
入社に向けた意気込みを2025年度入社の社員がインタビューしました。

新入社員:Hさん (U水産高等学校専攻科2026年卒・入社1年目)
インタビューアー:Mさん (Y県立大学国際政策学部2025年卒・入社2年目)

―出身地や、子どものころの環境について教えてください。
私は愛知県の出身です。実家のすぐ近くに海があり、海がとても身近な環境で育ちました。みかんの主要生産地でもあり、海の幸、山の幸の両方が豊かな場所だったんですが、その当時は「海は山が造る」なんて全く知りませんでした。

―水産の道に進もうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
小さいころから生き物が好きだったことが大きなきっかけです。知り合いの方が水族館の館長をされていて、水族館のアシカショーの練習をよく見に行っていました。小学生のときには祖父とよく釣りに出かけていたこともあって、当時は漁師に憧れていたんです。その後、少しずつ興味の幅が広がり、中学生のころには水族館の仕事にも関心を持つようになりましたね。そこから、水産のことを幅広く学びたいと思い、水産高校への進学を決めました。

―水産高校ではどんなことを学んでいたのですか。
高校では、水産資源に関する学科を選びました。3年生の課題研究では、うなぎについて研究する班に所属し、うなぎの完全養殖を目指したんです。卵からうなぎの赤ちゃんである「シラスウナギ」までに育てる工程は難易度が高いのですが、だからこそ挑戦しがいがありました。授業と並行しながら、休み時間や放課後も魚の世話を続け、生き物を育てる大変さと面白さの両方を学びました。しらすうなぎに与える餌の研究を進めていく中で、特に種苗生産への興味が強くなっていきました。

―その後、高校の専門課程でさらに知識を深めたそうですね。
はい。より自由度が高く種苗生産を学べる環境を求めて、別の水産高校の専門課程に進学することにしたんです。環境が大きく変わることになりましたが不安はありませんでしたし、新しい土地で学ぶこと自体がとても新鮮でした。専門課程では、アカハタ(魚の一種)の種苗生産研究に取り組もうとしたのですが、産卵期に赤潮の影響を受けたため、計画を切り替えることになりました。そこで、飼料研究へとテーマを広げ、藻類を混ぜて栄養価を高める取り組みトライすることに。工夫の結果、栄養強化の効果も確認でき、研究の面白さをより強く感じました。

―就職活動を進められていく中でわが社を選んだ決め手は何でしたか。
学校の近くの真珠養殖場でのインターンを経験し、真珠養殖そのものに強く興味を持ちました。カラミアンパールでは、母貝養殖(真珠を作る貝を育てること)から、実際の養殖まで一貫して携われる点に魅力を感じました。真珠づくりは、貝に核を入れて終わりではなく、その前段階である母貝(真珠を作る貝)の状態がとても大切です。だからこそ、養殖の最初から最後まで関われる環境で学びたいと思いました。現場のオペレーション技術はもちろん大事ですが、貝そのものの力を引き出すことも重要だと考えています。

―今後、特に楽しみにしていることはありますか。
やはり種苗生産です。カラミアンパールの漁場に実際に見学に行った時には、採苗の様子を見ることができたので、仕事をしていく中で産卵や受精の様子もぜひ見てみたいと思っています。種苗生産場の、内外にパンライトが並び、プランクトンを育てているような空気感も好きで、あの独特の雰囲気にまた触れられるのが楽しみです。それから、現地のご飯もとてもおいしかったので、楽しみのひとつですね。

―最後に、意気込みをお願いします。
最初はわからないことばかりだと思うので、できるだけ早く環境に慣れ、現地の方々と積極的にコミュニケーションを取りながら、少しずつ力をつけていきたいです。前向きに学びながら、一日でも早く貢献できるよう頑張ります。

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